一生に一度の晴れ舞台。結婚式でのドレス選びに苦労している方はたくさんいると思います。
試着をたくさんすればするほどどれにしたらいいか迷ってしまう!
でももう日にちがない!
という方に筆者自身の結婚式での経験と、数々の結婚式へ参列した経験をもとに、少しでも後悔しないドレス選びになるよう少しばかりアドバイスをしたいとおもいます。
自分の体型なんて自分が一番わかってるよ!なんて方はたくさんいると思いますが、案外、人から見えている自分の体型は、自分が思っているものとは違うものなのです。
それはプラスでもマイナスでもそうなのですが、細いと思っていても実は足が短くバランスが悪かったり、逆に太っていると思い込みすぎてせっかく体型の映えるドレスがあるのに知らずにいてしまう。なんてことがたくさんあるのです。
なので、色やデザインを選ぶより、まずはドレスのタイプ(Aライン・マーメイド・プリンセスライン・スレンダーライン・エンパイアラインなど)をすべて試すことから始めたほうがいいのです。
自分の好みが一番ですが、案外一番似合わないと思い込んでいたものが「一番映える!」ということもたくさんあります。
ぜひ試着した姿を旦那様やご両親、または写真を撮るなどして第三者目線から見てみましょう。
白ドレスにも生成り(きなり)や純白など少しずづ色味が違ってきます。
白ドレスの場合はチャペルを思い浮かべたり、実際に挙げた方たちの写真などを拝見することで、一番映える色味がわかるかと思います。
筆者が参列してきた挙式を見た感想では、アンティークなチャペルや、やや暗めの照明のチャペルでは、生成りの方が高級感がただよっていて、素敵な印象を持ちました。
純白色のドレスは、たくさん光の入る明るいチャペルや、海でのロケーションにすごく合っていました。
カラードレスについては、まずは自分の好きなものを試着し、その次は思い切って普段着ないような色や系統を試着してみましょう。
なぜかというと、普段の私服や性格などのイメージで、参列してくれた友人の方たちは頭の中に『こういう感じかな』というイメージが膨らんでいたりします。
それをくつがえし、目に入った瞬間『ぉお~!!』という声が一番大きくなるのがそういった『今までと違うイメージ』です。
普段暗い色が好き、クールなイメージの方がピンクや明るい色を着たり、逆にいつもかわいらしい系の方がシックなドレスを着たりしていると歓声が多いです。
そしてカラードレスを決める際にも肝心なのが披露宴会場の色味です。ピンクが好きすぎてすべてピンクに統一しすぎてドレスが映えなくなってしまっていたり、暗めの会場では、暗いドレスにしてしまうとパッとしないことが多いです。
そういった場合、披露宴会場で統一した色味より濃い同じ系統の色を選ぶか、全く違う色味にしてもいいと思います。
やや暗めの会場では明るいドレスの色、明るめの会場では引き締まった濃い色を選ぶとすごく映えます。
あとは、暗めの会場で暗い色のドレスでも、キラキラとした装飾品がたくさんついていると高貴な感じがしていいと思います。会場のテーブルカラーやフラワーと全く同じ色や、暗めの会場に暗めのシンプルなデザインは避けましょう。
やっぱり気になってしまうのが値段。
芸能人プロデュースだったり、かわいいものは普通のドレスの倍の値段だったりします。
それに男性の衣装の安さと比べるとなんだか悪い気が、、、なんて思ってしまう方も多いと思います。
ですが、断言します。「一生に一度の日、着たいものの値段は気にしない!!」というスタンスが正解です。
結婚式を挙げた後に、「値段が、、、」なんて言っている方はいません。
みんな幸せな一日が終わり、胸いっぱいです。
きっとこのドレスにして良かったと思えていることでしょう。
もちろん旦那様と相談は必要ですが、可能なら値段は気にせず着たいものを選びましょう。
結婚式のドレスに悩んでいる間に、他の方がレンタルしてしまう、、なんてこともたくさんあります。
そうすると人間は『それが良かったな』という気持ちになってしまうものです。
期限が許す限り、たくさん試着に通って、余裕をもって決めましょう。
その時に衣装屋の方に候補のドレスの人気情報を聞いておきましょう。
ある程度候補が絞れて来たら、そのドレスを着て結婚式をした方の写真をたくさん見つけましょう。
その時に、カタログ写真などでは無く、実際の写真を参考にしてください。
第三者目線で見て、どう映るのか。異なった体型の方達では見え方着こなし方が違うのか。すごく参考になると思います。
ついモデル写真で見ていると、自分もそのイメージそのままで美化してしまうことがあります。(笑)
結婚式は一生に一度。みなさまが自分に合ったとても素敵な一着に出会えることを心から願っています。
結婚式で素敵なドレスを着て、笑顔いっぱいの幸せな一日になるといいですね。
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