婚活をしている人も、婚活をしていない人も、周りからの結婚のプレッシャーに苦痛を感じることがあります。
みなさんは、そのようなことで、結婚のプレッシャーを感じているのでしょうか。
今回の婚活ブログでは、「周りからの結婚のプレッシャーに苦痛を感じた瞬間」について、体験談を募集しましたので、ご紹介したいと思います。
(28歳女性 結婚した年齢27歳 愛知県名古屋市)
周りからのプレッシャーは多い方だと感じていました。
実家が少し田舎の方にあるからか、同級生の結婚は早く、早々に子供も生まれている知人も多かった事もあり、同窓会などでも家庭の話や結婚の話が多く出ていました。
結婚すると大変だよ〜という言葉の裏に、結婚は幸せだという概念が前提としてあり、知人との会話に合わせるのが苦痛でした。
親からは、同級生はみんな結婚しているのにあなただけ、お見合いを…、女は25まで。などの言葉を、成人以降幾度となく言われていました。
25歳を超えて独身、結婚予定なしでは、人間として未熟なのだと追い詰められていました。
また、好きなファッションや趣味(当時はダーツやギターなど、親目線では“男の趣味”に嵌っていたこともあり)に文句を言われ、制限されたりしていました。
そのプレッシャーから、私は結婚を意識するにあたって、結婚したいかどうかではなく、結婚してもよいか、という意識を持ってしまっています。
(36歳女性 36歳で再婚 東京都葛飾区)
私は4人姉妹の次女です。
2歳上の姉は20歳で結婚、23歳で出産。
2歳下の三女は20歳で結婚、21歳で出産。
4歳下の四女は25歳で結婚、26歳で出産。
私はギリギリ三十路手前の29歳で独身…
笑いながら
「順番が違うよね(笑)」
と話していましたが、自分自身でも多少、焦っていたのは認めます。
母は
「今は30歳で結婚する人だって多いんだし、今のうちに仕事して上司に美味しい物を食べさせて貰ったり、友達と旅行に行ったりしして遊びなさい。」
と言ってくれていました。
そんな母は19歳で姉を出産しています。
若くして結婚した母なりの経験からくる助言だったのでしょうが、四女の結婚式で飛行機で数時間かかる田舎から祖母が来ました。
祖母も
「おばあちゃんはね、結婚しない人生もありだと思うよ。仕事が楽しいなら仕事を頑張ればいいじゃない!」
と言ってくれましたが…
祖母も早くに結婚をし1一人目は流産で母を20歳で出産して結局5人生んでいます。
母も祖母も子ども達が成人して手を離れたから言える言葉ではないか?と思い焦る気持ち大きくなっていきました。
最終的に私がプレッシャーを感じた言葉は父の
「お前の性格は白黒はっきりさせ過ぎる。人生には濁さなきゃならないこともあるんだ。その性格が相手を追い詰めて窮屈にさせるんだよ。だから結婚には向かない。結婚したいなら『見て見ないフリ』をできるようにならなきゃダメだ!」
でした。
今まで約30年、この性格でやって来てしまったのに…
今更それを言う??
自分の性格を変えるのって相当な努力が必要で根本的にはきっと変わらないよ。
でもいつかは結婚したいと思っているし、でもこの性格を気を付けなきゃならないし…
とどうしようもないことを悩みました。
そこから結婚したいのにできない自分は結婚不適合者だと思い始めたんです。
相手も探さなきゃならない、性格も変えなきゃならない、すぐには結果が出ない。
毎日、焦る日々です。
結果、半年後にご縁があり、30歳で結婚しましたが、結婚当初はどこまで夫に言っていいのか分からず悩みました。
数年後に夫の浮気で離婚しましたが…
結婚したいプレッシャーから見る目が曇ってしまったのかもしれません。
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