婚活をしていて、結婚を前提に付き合っていたけど、「この人との結婚はないな」と思ってしまった・・・。
婚活では、このような経験をすることもあります。
婚活を経験した方々んは、どんな点で、「この人との結婚はない」と思ったのでしょうか。
婚活経験者の体験談を見ていきましょう。
(39歳女性 未婚 東京都多摩市)
同じ職場のスタッフから告白されたのですが、その告白の言葉で幻滅し、「コイツとの結婚はあり得ない!」と思ったエピソードです。
なんとなく、その人が私に好意を持ってくれていたことはそれまでの言動でわかってはいました。
告白をはっきりされたのは、彼の地方への異動と私の退職がたまたま重なり、彼から、
「自分の気持ちには気づいてくれているとは思うんだけど、先のことはちゃんと考えているから一緒についてきて!一緒に住もう!」
と言われました。
私が返事をするまでもなく、畳み掛けるように、
「俺は今すぐにでも結婚してもいいくらいに思っているけど、すぐは嫌でしょ?」
「仕事辞めて次探すより、いいと思うけど‥。」
「もう、30なんだし、俺で終わりにしとけよ!」
と言われ、しばらく言葉も出ませんでした。
私は、確かに30歳で、次も決まらぬままの退職でした。
もちろん未婚で彼氏すらいませんでしたが、結婚願望もなく言葉の端々に彼の人となりがにじみ出ているようで、あり得ないヤツだと確信しました。
結婚どころか、付き合う前にわかってよかったです。
(37歳女性 結婚年齢33歳 福島県いわき市)
友人に紹介したい人がいると言われ、連絡先を交換しました。
お互いの年齢も近く、そろそろ結婚したいと思っていたので、慎重に連絡を取り合っていました。
メールや電話では、私の話をよく聞いてくれて、聞き上手で親身に相談に乗ってくれるので、まだ会ってはなかったのですが、どんどん惹かれていきました。
連絡をとるようになってから1ヶ月位たった頃、ようやく会うことになりました。
第一印象は落ち着いた真面目な好青年という感じで、タイプというわけではありませんでしたが、今までのやり取りの中で、好印象ということもあり、「この人となら一緒にいたいな…」と第一印象で思いました。
しかし、公園を散歩しながら話をしていく中で、私の中で、「あれ?」と思う事がどんどん増えていったのです。
「なぜだろう…」と考えると、その人は私の話を全く聞いてくれずに、自分の話ばかりするのです。自分は会社ですごい立場にいるとか自慢話ばかり。
ずっと自分の話ばかりするので私も疲れてしまい、あんなに電話では話を聞いてくれたのにと悲しくなりました。
そして、会ったその日に気持ちもスッとなくなりました。
(29歳女性 結婚年齢27歳 静岡県静岡市)
私が23歳の時に11個年上の人と付き合った時に経験したことです。
まず初めてのデートの時ですが、食事は割り勘でした。
その後のデートでも、映画や水族館などの入場料は各自で支払い、食事は相変わらず割り勘でした。
そして、デートの回数を重ねて行くうち、遊びに行くのはゲームセンターばかり。
またお互いスポーツをしていたのですが、その試合の後にも、二人きりで食事に行くことはほぼなく、一緒に試合に出た人とばかり食事に行っていました。
その時は、まだ若かったので、こんなものかなと思っていましたが、3年近く付き合っても家の場所を教えてくれない事には、さすがに疑問を持ち始めていました。
何度それとなく聞いても、この辺だよと言った返事ではぐらかされてしまい、一向に家の場所を教えてくれませんでした。
最後に結婚はないなと決め手になったのは浮気でした。
他の色々な女性にメールでアタックをしていたようで、知り合いからその事実を教えてもらい、ショックを受けたのと同時に冷めていきました。
結果、その人とは別れて別の人と結婚出来て今は幸せなので、今となっては思い出です。
(30代女性 結婚年齢29歳 兵庫県明石市)
年下の彼からの猛アプローチに根負けして、付き合うようになりました。
当時彼は工場で派遣として働いていました。
仕事をあがる時間が早いせいか、毎日のように呼び出されていました。
しかし、私は定時でいそいで帰っても19時。晩御飯を途中食べるわけでもなく、いつもとある場所に付き合わされていました。
それは、某ネットワークビジネスでした。
不特定多数の人があつまる場所があり(その場所というのも、ネットワークビジネスでわりと成功をおさめている人のマンション一室)、勧誘を受けるのでした。
私はネットワークビジネスに悪い印象しかなく、断り続けていました。彼にも「やるのはいいけど、私を巻き込まないで」と言ってありました。
そんな彼はまだネットワークビジネスでは収益がなく、また派遣としての給料も少なく、いわゆるケチな人でした。
男がおごって当たり前とは思いません。が、割り勘でも私が多く出し、自分の誕生日アピールだけすごく、デートというデートはしていません。
いつも集まりに連れていかれます。行っても私は関わりたくないので茅の外です。
行かなければいいじゃんと思われそうですが・・・。
そしてついに、『俺が頑張ってるんやから協力してくれたっていいやんか』と、入会させようとしたので、それをきっかけに別れました。
大切にするという最初の言葉はなんだったんでしょうね。人をビジネス対象で見るなと思いました。
(30歳女性 結婚年齢26歳 静岡県静岡市)
亭主関白な人・モラハラ気質の人とは結婚できないと思った話です。
当時付き合っていた彼氏は、毎週末のように1人暮らしをしていた私の家に泊まりにきていました。
休みの日の朝は、とにかくゆっくり寝ていたい私に対し、彼は「朝ごはんまだ?」と言って起こしてくるのです。
初めは何かと準備をしたりしていたのですが、ある日「パンがあるから焼いて食べて」と言ったところ、「何で俺が自分でやらなきゃいけないんだよ!」とキレられました。
また、別の日には車のカーナビ操作をしろと言われたのですが、車を持っていなかったので、やり方がわからずまごついていると、
「お前はこんな簡単なこともできないのかよ!〇〇(元カノ)だったらこんなことなかった」
と突然元カノを引き合いに出され、罵られました。
彼との交際中はこのような言動が多々あり、彼は結婚したいと言っていましたが、私は絶対無理だと思いました。
亭主関白について後になって思えば、私の実家では父も家事(洗濯や食事の準備など)をするので、結婚相手にも同じように家事に参加してほしいと考えていました。
ところが彼の実家では、ご両親が離婚されていて、日中働くお母さんの代わりに、おばあさんが家事の全てを行なっていたのです。
「飯!お茶!」と古いドラマで見たようなやりとりがされる家庭で育った彼とは、やはり上手くいかなくて当然だったと思います。
(28歳女性 未婚 福岡県福岡市)
とても優しくて思いやりのある彼で、結婚もお互い考えているような状況でしたが、あることがきっかけにこの人はないなと思ってしまいました。
そもそも、元からこの人との結婚はどうなんだろう?と思うことはあったのですが、一番決定的だったのは、大学を中退した理由がアイドルの女を追いかけて遠い地方まで行ったからだと知ってしまったからです。
今、彼は私より低い収入で過酷な仕事をしていて、体を壊したりしているのですが、それも大学を中退したために、働き口がなかなか見つからなかったからだそうです。
なのでいずれは私も彼には転職してもらいたいとは思いつつも、しばらくは彼もここで頑張りたいと言っていたので、しっかり支えていくつもりでした。
しかし、ある日そもそもなぜ中退してしまったのか?を聞いたとき、当時好きだったアイドルを追いかけるために引越しをしたからと暴露。
私は引いてしまったのと同時に呆れ果てて、「そんなことで学費を払っていた親にも内緒で簡単に大学を辞めたりするような人とこの先やっていけない!」と思ってしまいました。
いかがでしたでしょうか。
お付き合いを始める前に気づいた方もいれば、結婚を本気で考えている状況で、「この人との結婚はないな」と感じた方もいらっしゃいました。
また、「結婚はない」と感じたシチュエーションも様々でした。
婚活をしている人は、上記の体験談を参考にして、相手に「結婚はない」と思われないようにしていきましょう。
コメントを残す