結婚するとき、だれでも、少しは不安があるものです。
結婚した先輩たちは、どのような不安を感じていたのでしょうか。
今回の婚活ブログでは、 「結婚の不安なありましたか?そのまま結婚して後悔しましたか?不安を払拭した方法があれば教えてください。」という質問への回答を募集しましたので、ご紹介したいと思います。
(40歳女性 独身 東京都多摩市)
漠然と子供の頃から自分が結婚している姿が想像出来ず、そのまま結婚願望が沸くこともなく30代を迎えました。
30代ともなれば、周りの友人は結婚し始め、子供を持って生活環境が変わる姿を目の当たりにし、それなりの不安を感じ始めましたが、出会う人はほとんどが既婚者。
婚活をするにもどうして良いのかも分からず、すでに遅しという気持ちが先に立ち、気持ちがざわつく毎日を過ごし、もうアラフォーです。
両親や兄弟も普段頻繁に関わりがあり、友人にも恵まれ、寂しさを感じることはありませんが、それぞれに家族を持ち、家族の形が変化をする中でとてつもない不安に襲われることもあります。
不安だからしたくもなかった結婚を望むのは、少し違うのかとも思いますし、相手への見方も変わってしまうようにも思ってしまいます。
希望を持って結婚したいとは思いますが、どうしたら良いものかと不安になる日々でいます。
(31歳女性 結婚した年齢30歳 愛媛県八幡浜市)
結婚をすると決まった時、彼が転職をし地元に帰ることが決まりました。
私は生まれてから結婚するまで地元を出て暮らしたことが一切なかったため、地元から出ることへの抵抗と恐怖がすごく、結婚をやめようかと思いました。
お見合いをしてみたり友達に相談したりしましたが、最終的に、たとえうまくいかなくても一度この人とは結婚しないと後悔する、と思い結婚しました。
ダメなら戻ってくれば良い、と思えたことが払拭した方法でした。
結婚してみて一年、子供も授かり、今はまだ後悔をするまでのところまで気持ちがいっていません。
いつかやはり地元に戻りたいと思うことも少なからずでてくると予想します。
ですが今の段階では新たな地で新たな人間関係を作る…という、今までしたことのなかったことをするのも人生勉強なのかなと思っています。
「ダメならやめて帰れば良い」その気持ちでやっています。
(37歳女性 結婚した年齢34歳 福岡県福岡市早良区)
学生時代からダラダラと10年以上付き合っての結婚でしたが、不安はありました。
半分以上の期間は中距離恋愛で、1・2ヵ月に一度しか会わない関係が居心地よかったので、毎日一緒にいる事に耐えられる気がしなかったし、結婚後に相手が豹変してDV野郎になったらどうしようと思っていたのです。
しかも、結婚するとなると相手の住んでる所に行かなければいけなかったので、地元を離れ仕事も辞めなければならず、手足をもがれるような心持ちでした。
散々悩みましたが「うまくいかなければ別れたらいい。このままいってもいつかは別れるだろうし」と腹を括って結婚しました。
結果的には全て杞憂に終わり、幸せな結婚生活を送っています。
不安の払拭の仕方ですが、私の場合は「逃げ道の確保」でした。
具体的に挙げると
・一発でも暴力を振るわれたら即離婚
・地元に戻る為のお金を隠し持っておく
「逃げるルール」を自分の中で決めておくだけでも心強かったです。
仕事を持ってる方は仕事を続けることも不安を払拭する材料になると思います。
他には、付き合う相手と喧嘩が多いかどうかも重要な判断材料でした。
私自身が喧嘩をする度に愛情が減っていくタイプだったので、結婚相手にはなるべく喧嘩をしない人を求めていました。
たまに喧嘩をしたとしても、お互い冷静に話し合って歩み寄れるか、を結婚前は重要視しておりました。
(32歳女性 結婚した年齢22歳 神奈川県小田原市)
出来ちゃった結婚だったので、結婚する時は不安だらけでした。
ちゃんとという言い方は失礼ですが、カップルのままお互いが結婚しようって思った時にする方が上手く行くと思ってましたし、妊娠したから結婚というのは心が追いついていかなかった部分はありました。
家はどうする?
育てられるだけの収入ある?
親になんて説明する?
そもそもこんな流れで大丈夫?と、、。
一つ一つ整理して婚姻届を出して夫婦になりました。
その子供も9歳になり、今は6歳と5歳の妹弟もいます。
後悔は全くしていません。
その理由は、人はみんな元々他人なので性格が違って当たり前で、考え方が違うのも当たり前です。
今の旦那がいるから子供たちに出会える事が出来たし、お金じゃ買えない私だけの家族が出来ました。
不安を解消する方法は、考えすぎないという事が一番大事なように感じます。
結局、誰と一緒になっても悩みや不安はあるものです。
「この人にだけ不安を感じる」という訳ではない限りは自分の直感を信じれば良いと思います。
(27歳女性 結婚した年齢26歳 広島県広島市)
結婚には漠然とした不安がありました。
その当時、私の友人で結婚した人は1人しかおらず、その人は年上との結婚でした。
私が結婚を考えていた相手は、私より年下で社会人を始めて間もなかったので、経済面や精神面での不安は正直常に付きまとっていました。
特に、相手は自分の趣味を優先するところがあり、結婚した後に変わってくれるのか、子供が生まれたとしたら子供を優先してくれるのかといった面が不安でした。
半年程度、同棲生活を送りました。
たしかに趣味を優先するところは変わりありませんでしたが、日常を共にすることで、その不安は少しずつですが払拭していきました。
料理はおいしいと言って食べてくれますし、なんだかんだで大切にしてくれるので。
ですので、私は結婚が不安だと言っている人には同棲をおすすめしています。長時間一緒にいることで、自分の中での妥協点を見つけることができ、お互いに妥協できるのであれば結婚、妥協できないのなら別れるという選択をすることで、漠然とした結婚への不安は払拭できると思います。
(43歳女性 バツイチ 愛知県清須市)
結婚に対する不安は誰でもあると思います。
一生一緒にいるという事は色々な事があるからです。
私は、少し懸念される点はあれど、それくらいは乗り切れると思い、結婚に至ったものの、2年という短期間で崩壊してしまいました。
懸念されていたのは相手方の女性関係と経済面でしたので、信じていたというのも今となれば綺麗事に過ぎません。
本当のところは本人にしかわからない、知り得れない事なだけに、払拭するにも女性関係の面は難しかったと思います。
少なからずできる限りの調査などはしておけば良かったと思いますし、経済面は何等かの対策ができたかもしれません。
例えば自分も同じく働いたり、相手方に転職を促すなどです。
当時の私にできた事は、転職をさりげなく促す事であり、実際に転職はしてくれたものの、同じ業種で友人がいる先であった為にほぼ変わる事はありませんでした。
(38歳男性 結婚した年齢32歳 神奈川県横浜市)
銀行口座のことで不安になりました。
奥さんに自分は貴方を信用してますという事を伝える為に、一番わかりやすいと思ったのが、給与が振り込みされる銀行のキャッシュカードを奥さんに、渡す事でした。
全般の信頼を貴方において託しますとの意味を込めて。
その行動が、新婚旅行中に勢いで話してしまった為、問題発生してしまいました。
妻はめちゃくちゃ喜んでくれましたが…
問題というのは、自分用の遊べる資金が全く無くなってしまうと言う事です。
当時、銀行口座を一つしか持っていなかった為、すべての財産がそこに集約されていたからです。
そこで、自分がとった行動は、会社の給与と、経費が支払われる口座を2つに分ける。
報奨金やボーナスは、経費口座に会社に振り込んでもらい、自分が管理することで、自由なお金を持つことが可能となりました。
もともと会社が外資系の為、年俸制だったこともあり、ボーナスは発生しないと伝えていたので、ボーナスが支払われる事がある事は妻には内緒にしています。
(39歳女性 未婚 神奈川県藤沢市)
結婚への不安はもちろんあります。
この先、ずっと一人でやっていけるのかどうか、歳をとった時に自分を精神的にも支えてくれる人がいるのかどうか、などといった不安があります。
でも、結婚をしたとして、パートナーとうまくいかなくなった時、パートナーの親や親せきとの問題が浮上してしまったときなど、うまく対応できるかどうか不安です。
それを考えると、トータル的にこのまま結婚しないで一人でいた方が、精神的にも楽であることの可能性が高いような気がしています。
私も婚約した相手がいましたが、パートナーの生活態度や、パートナーの両親の態度などをみて、結婚をすることをあきらめました。
今思っても、結婚しなくてよかった、とそんな気持ちでいます。
結婚をしたとしても、パートナーとうまくいっている夫婦は、今は少ないと思っています。
私の友人でも離婚している人が多くいます。
(36歳女性 結婚した年齢29歳 栃木県下野市)
結婚生活のスタートが別居婚、週末婚でスタートしました。
夫との結婚前の話し合いで、子どもは産まない育てないという考えで一致したので結婚に踏み切りました。
DINKSというスタイルです。
夫婦の仕事の関係で同居が難しいのに、職場の人や友人、親兄弟、田舎なので親戚まであれこれ口出ししてきて、かなり気が滅入りました。
高校時代から10年付き合って、大学時代は別の大学に進学して遠距離恋愛もしました。
夫と私の間は適度な距離があった方が上手くいくのです。
それなのに、周りの結婚とはかくあるべしという価値観の押し付けと日々戦っているような新婚生活でした。
でも、あるとき開き直りました。周りは周り、自分は自分なんだから、自分の夫さえ、別居婚、週末婚スタイルを理解してくれればそれでいい、無駄な戦いは止めようと思いました。
結局のところあれこれ口出しする周りの人は、私たち夫婦が羨ましいのかな?と思う瞬間があったからです。独身時代の延長のように暮らしながら、夫婦という形は取る。「いいとこ取りしてずるい」という感情が、過干渉の原因だと気がつきました。
「一緒に暮らして子どもを生み育てるのが当たり前でしょ?夫婦なんだから」、要は自分が苦労してるからあなたも同じように苦労しろってことか、そう気がついたら、戦うのが馬鹿らしくなりました。
私に持病があって子どもを産めないことを話すよりも、自由気ままなDINKS妻で通す方が気が楽です。世間話のように「子どもまだ?」と聞く人がいます。「持病があって産めないんだ」と答えると、相手が「ごめんね、知らなかった」と気まずい空気になります。正直、人のプライバシーに踏み込んだくせに、何が「ごめんね」なのか理解に苦しみます。最初から聞かなければいいだけなのに軽率な人だなと思います。
表面上はにこやかに対応しますが、無神経な人の株は下がります。事情を話して謝られると、こちらは相手が謝ったから必ず許さなきゃいけない空気になるので、持病の話はせずに「DINKSです」で通してます。
だいたいおめでたの友達や子どもがいる友達も、自分からおめでた報告する前の催促や「子どもはまだ?」という質問はとても嫌だそうてす。プレッシャーかけられるみたいで、きつかったそうです。
人と違う結婚生活は常に、周りの噂話の種になったり干渉されたり、心が折れそうになることもあります。でも、自分たち夫婦が「これがベストだ」と選んだ道なので自信を持つようにしています。
周りの無神経な人や干渉好きな人は、一面的な物の見方しか出来ない、ある意味では単純で残念な人です。結婚生活が長くなれば適当にあしらえます。
多様な価値観に基づいた物の見方が出来る友人が増えました。類は友を呼ぶんですね。DINKSの夫婦には自然とDINKSの夫婦の友達が出来ます。
自然に友達が出来なくても、SNSなどでも、DINKSの悩みを共有出来るので、今は昔より心強いと思います。田舎にお住まいの方は特にDINKSに対する理解がなくて大変だと思いますが、ネットで仲間がたくさんいます。
田舎の同調圧力に負けずに、自分たち夫婦らしい結婚生活をこれからも続けたいと思っています。とにかく夫婦で過ごせる週末を大切にして、夫と仲良くしていきたいです。悲しい思いをしたときは、マイペース、自分は自分、同じようなDINKS仲間がいると、自分に言い聞かせて明るく生きるようにしています。
(42歳女性 結婚した年齢33歳 北海道札幌市)
私が結婚する前に感じていた不安は大きなところで2つありました。
一つは持病が多いので、結婚生活を継続できるかということ、もう一つは夫候補が就職したてであったことや前職の給与未払い問題などのお金の不安でした。
身体については、病院に夫候補に来てもらい、色々と主治医から説明してもらいました。
お金については、私も当時はわりと高給なところで勤務していたので、不安は不安なまま結婚しました。
結果として、後悔することは正直たくさんありますか。もっとよく勉強してもらえばよかったとか、お金が貯まるまで待てばよかったとか、後は婚家の家族にもちゃんと身体のことや夫の状況を理解してもらってサポートしてもらうべきだったとか、喧嘩する度に思いますが、結局10年結婚生活を送っています。
不安になる度に「結婚するのは親とではない」という夫の言葉や、当時の自分たちにあれ以上待つということの方が難しかったと今は思っています。
後悔の気持ちが強まって、離婚という選択肢がよぎることもあるにはありますが、その選択肢を選びきれないということは幸せなのだと思うし、他の家庭の話を聞いても悪くない夫だと思うので、このまま続いていくと思います。
色々な家庭の話を聞くことや自分の家族からの評価、夫との関係の中で暴力的に感じることがないということが不安を不安のまま持ちながらも暮らしていけるきっかけにはなったと思います。
(37歳男性 結婚した年齢27歳 兵庫県尼崎市)
結婚への不安はありました。
理由は、妻の父に求婚の挨拶を断られ続けたことです。
最終的には承諾をいただきましたが、一方的に断られることに対して不安が募るばかりでした。
妻の父へ食事を誘うにも断られました。
妻に理由を聞くと、わからない、今は考えられないといっていたそうです。
妻が30歳になるまでには、結婚したいという気持ちを知っていたので、何とかして話をしたいと考えていました。
挨拶ができない不安は、妻の父と話をする以外に解消する方法はないと思っていました。
妻の父の仕事場を聞き出し、当時、営業をしていた私は、その立場を利用して、妻の父を探し続けました。
偶然、声をかけた男性が妻の父だったので、失礼を承知で、結婚の承諾をお願いしました。
妻の父は何度もお父さんを探している男性がいることを聞かせられていたようでした。
さすがに、会わない理由はないとのことで、食事の約束を取り付け、なんとか結婚の承諾を得ることができました。
(25歳女性 結婚した年齢24歳 岡山県岡山市)
長年、過食嘔吐をやめられずそのまま結婚しました。
結婚相手は私が過食嘔吐していることは知らないと思います。
1日1回は過食してしまい、嘔吐する日々が続いていたので、結婚後、食事のコントロールができるかどうか不安でした。
仕事がシフト制だったので、パートナーが仕事でいない日は過食嘔吐をしてしまっていました。
やめたいと思ってもなかなかやめられず、嘔吐後に後悔するばかりです。
パートナーが家にいてくれれば食事量のコントロールはできています。
過食嘔吐を治せていないまま結婚することに不安はありました。
この事実を知られたら嫌われるかもしれない、軽蔑されるかもしれないと思ったからです。
大好きな人と結婚したかったし、パートナーのためにも自分のためにも過食嘔吐はやめる、がんばると言い聞かせて結婚しました。
しかし実際は結婚後もやめることはできていません。
結婚したことに後悔はしていません。
幸いにも妊娠できたのですが、医師からも言われ、それを機に食事を見直しています。
(30歳女性 結婚した年齢26歳 福岡県福岡市)
お付き合いしていた時、主人も私も実家暮らしでした。
主人は大学時代に一人暮らし経験がありましたが、私は全くありませんでした。
お互い実家に依存しており、楽をさせてもらっていたと思います。
特に私は家事もほとんど母親任せで、好き勝手に生活していましたので結婚後に家のことができるのか不安がありました。
何も準備はせず結婚しましたが、後悔はありません。
料理も掃除も洗濯もお互いに協力してやればなんとかなるものです。
得意な方、時間がある方がやるようにして特に役割分担は求めずやっています。
料理は私がほとんどします。
ネットの動画サイトを見たり購入した調味料にレシピが載っているものを見て作る事が意外と楽しく、苦にはなりません。
お弁当も毎日作っています。実家の母からは、「もっと色々聞いてくるかと思ったけど大丈夫そうだね。」言われました。
(36歳女性 結婚した年齢34歳 愛知県名古屋市)
もともと関西に住んでいましたが、中部地方に住む相手と結婚したため働いている会社に勤務地変更を出して異動する必要がありました。
知り合いもいないし同じ会社内での異動とはいえ勤務地で全く違う業務内容なので、環境の変化が不安でたまりませんでした。
現在結婚して2年経ちましたが、後悔はしていません。
確かに苦労は多く、今でも職場に溶け込めきれていないように感じていますが、関西にいる肉親や友達は変わらず仲良くして見守っていてくれるし、夫も応援してくれているので頑張れています。
地域性や職場ルールで知らないことがあっても、一旦は「いや知らんがな」と思うようにすると必要以上に落ち込まなくなりました。
もちろん郷に入っては郷に従えなので、二度と指摘や変な顔をされないようにルールを頭に叩き込むようにしています。
少しずつ輪が広まっているように感じているのでもうひと踏ん張りだと思っています。
(47歳男性 結婚した年齢39歳 長崎県長崎市)
私が今の妻と結婚するにあたり、不安だったことは、3点ありました。
①金銭感覚
②家事の件
③食べ物に関する件
でした。
3つの不安があったので、直ぐに結婚するという冒険は出来なかったので、私から同棲を提案してみました。
①については、同棲をしたことで、お互いの給料を出し合い、その月に必要な出費等を彼女に考えてもらい、取り敢えず半年間任せてみました。
②については、やはりお互いが共働きを想定し、分担制としましたが、一通り彼女にやってもらいました。
③については、実際に家で作るにあたり、嫌いな食べ物や食べ残った物をどういう風に処理するのかを確認しました。
私が期間を決めていた半年間経過した中で、特に自分が我慢することが無かったので、そのままの状態で結婚することにしました。
そこから、約8年の年月が流れましたが、今でも特に不安も不満もありません。
同棲は、ある程度相手側の生活感が見れるので、効果的だったと思いました。
(30歳女性 結婚した年齢29歳 埼玉県和光市)
結婚への不安は多くありました。
結婚にかかる費用や両家が上手くいくか、今後この人と一生一緒にやっていけるのか、結婚準備を特にしないままプロポーズがあったので、不安しかありませんでした。
ただ、その人以外に好きになれる人もいなかったし、年齢もアラサーであり結婚への焦りがあったので、プロポーズを受けることにし、後はなるようになるさと思って、入籍まで進みました。
結婚を焦っていた理由としては、周りの友達もしっかりしている子はすでに結婚していたことと、私がどうしても子供が欲しいと思っていたので、子供を作れるタイムリミットが迫っていると思っていたからです。
婦人科の病院にも通うこともあったし、子供を作りたいなら早いうちが良いと医師にも言われていました。
その言葉がいつも胸にあったので、目に見えない未知の不安に怯えてチャンスを逃すより、自分の希望を叶えたいと思ったことが結婚に踏み切る決め手となりました。
(38歳女性 結婚した年齢35歳 宮城県仙台市)
現在、結婚3年目のものです。
結婚したことは後悔していませんが、義両親との同居をすごく後悔しています。
夫とは、同じ職場の同期入社で、10年以上恋人関係でした。
特に結婚の話も出ず、付き合ってきましたが、夫の母から、いい加減結婚したらどうかと言われたようで、結婚に至りました。
結婚前から、自宅で祖父の介護にあたっていたため、夫の許しもあり、別居生活を送らせてもらっていました。
一年弱経つ頃、そろそろ同居した方がいいか確認をとるも、夫は、祖父をしっかり看取ってあげて欲しいと言ってくれたので、別居を続けました。
そんなとき、義母から突然声を荒げながらそんなに同居する気がないならアパートでも借りろと言われました。夫がかわいそうじゃないかと。
夫と話し合って別居している旨を伝えるも聞く耳がないので、私はそれ以来、夫の家に行くことができなくなりました。
しかし、いつまでもそうしていられないので、一年経つ頃に同居に至り、週一で実家に戻り、介護を続けました。
祖父はもう何ヵ月もつかわからないくらい弱っていて、手もだいぶかかるようになったので、父や母、祖母にはだいぶ負担がかかってしまいますが、了承してもらいました。結果、私が実家を出て、4ヶ月で亡くなりました。
同居前にそのように揉めたのがあり、私は義母へ気を遣わずにはいられず、同居してからも、なんとなく気が重いまま過ごしました。
義父は船乗りなのでほとんど家にはいないので、主に夫と義母、私の三人で暮らすことが多いのですが、同居後、義父母はとても良くしてくれました。
しかし、どうしても私は同居前の声を荒げられ、話を聞いてくれなかったことが忘れられません。
しかし、話をしたり、一緒に食事をしてよい関係を築こうと努力はしました。
その後妊娠し、産休、育休に入ると、義母の性格がはっきり表れてきて、喫煙者である義母へ夫から、気をつけてもらうよう伝えてもらうも、自分が子育てしたときは喫煙しても、「子供たちに影響はなかったんだからいいじゃないか」と言われました。
もちろん、喫煙をやめて欲しいと言ったわけではなく、子供の近くや喫煙後に子供と遊ぶときなどは気をつけて欲しいと言っただけなのですが…。
また、授乳と寝ることを繰り返す子供に合わせ、二階にいることが多いと、孫も抱かせてもらえないと愚痴っていたそうです。
私からすれば、喫煙のルールも守ってもらえないのに、そういう言い方はないんじゃないかと思いました。
そんなこんなで、私はますます同居したことを後悔しました。
しかし、私よりも夫が義母へ不信感を持つようになり、結局跡継ぎで家のローンも一緒に払ってた夫ですが、兄が地元に戻ってきたこともあり、家を出ることを決めました。
相変わらず義母はかわりなく喫煙し、子供の世話をみては、昔はこうだったなどと何かと言ってきます。親切で教えてくれているのかもしれませんが、明らかにばかにする言い方や、嫌みの言い方にしかとれませんが、家を出ることになったので今は聞き流し頑張れています。
(29歳女性 結婚した年齢28歳 愛知県みよし市)
結婚が決まった時点で、今後のお金について話し合いをしました。
現時点でお互いの貯金額はいくらなのか、今後どちらが家計管理するのか、お小遣い制にするのかなど。
私としては、貯金額を教え合い、私が家計を管理して夫はお小遣い制がいいと意見しました。
しかし、何回話し合っても折り合いは付かず、夫の意見としては貯金額は教えたくない、俺が家計を管理する、お小遣い制も嫌なので俺が生活費を渡すと。
話し合いをするたびに喧嘩になってお互い嫌な気分になるので、話し合いをすることすら避けるようになりました。
結婚して環境が変わればきっと夫は変わるだろうと浅はかな考えでした。しかし、結婚しても、子供が生まれても、その考えは変わりませんでした。今現在、貯金もいくらあるか知らないし、決まった生活費しかくれないので何か大きな出費があってもくれません。夫の年収はかなり多い方ですが、毎月多額のお金を投資したり自由に使っています。結婚する前に、どんなに喧嘩をしても折り合いをつけるべきでした。後悔しています。
(40歳男性 バツイチ 新潟県新潟市)
バツイチの男性です。
結婚する前には、特に不安なところはありませんでした。
しかし、元妻の妊娠と出産の際、夫婦間の性格の不一致と元妻の親族とのいざこざが顕著に現れ始め、こちらが心身共に通院加療を要する状態になり、自分自身を守るため、止むを得ず、離婚を選択しました。
結婚したことに対して後悔の念が強く残っています。
生まれてきた子供を父なし子にしてしまったこと、養育費すら払わせてもらえない状況、すべて自分の責任だと感じています。
不貞はなかったとしても、婚姻関係を取り巻く人間関係に問題があったとしても、どんな理由があっても、結果的に子供を捨てるような形になってしまったのは、ひとえに、自分の人間的な未熟さが招いたのだと今でも思っています。
結婚に不安がなくとも、結婚して後悔することはあり得ますから、私は、でき得る限り、不安を払拭してからの結婚が理想だと思います。
(30代女性 結婚した年齢28歳 新潟県新潟市)
結婚前、周りからも言われて心配だったことは、夫の彼との同居と小姑のことでした。
結婚前、それほど関係は悪くなかったので、心配ではあるけれど同居しても大丈夫だろうと思い、気が強そうな小姑だけど、そこそこ上手くやれると思ってました。
しかし、一緒に生活していくと、生活週間のズレや悪口を言われたりしてどんどんストレスがたまっていきました。
黙ってストレスを溜めてばかりじゃいけないと思い、私の感じていることや思ってることを義家族にぶつけましたが、逆にキレられてしまい関係は悪化。
『嫁が全部悪い』と言われてしまいました。
何年経っても何を言っても、血のつながりのない『嫁』はよそ者の言い分は聞いてくれないんだなと感じました。
今も良い関係とはいえません。
ただ、何を言っても仕方ないと思い、当たり障りのない会話位しかしません。
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