婚活がうまくいけば、婚約をすることになります。
多くの方は、婚約が決まれば、結婚まで順調に進むことでしょう。
しかし、なかには、結婚を延期した人もいるようです。
みなさんはどんな理由で、結婚を延期したのでしょうか。
今回は、結婚を延期した方の体験談が、この婚活ブログに届きましたので、ご紹介したいと思います。
(33歳女性 結婚年齢28歳 京都府京都市)
私が結婚を延期した理由は、彼の母による反対されたからでした。
彼は、母子家庭の一人っ子だったことから、産まれてからずっと、母親とは離れて暮らしたことがありませんでした。
彼の母は、結婚する事を伝えると息子に捨てられると思ったのか「結婚するなら同居が条件。しないなら絶縁」「1人で孤独に死んでやる」と激昂し反対しました。
それから彼は、いつかは同居することや家の近くに暮らすからと説得してくれましたが、許してもらえなかったたため、延期する事になりました。
後日、結婚を延期したことを伝えると、安心したのかあんなに怒っていたのは何だったのかと思うほど機嫌がよくなりました。
それから、親戚の方なども説得してくれたりしたこともあり、なんとか1年延期したのちに結婚しました。
(48歳女性 結婚年齢33歳 インドネシアバリ島在住)
今の配偶者と出会って4ヶ月のスピード婚でした。
私の配偶者はインドネシア人でイスラム教徒なのです。
ですので、結婚式はインドネシアにて挙げました。
言い訳にしかなりませんが、私は日本で働いていた時に激務だったため、結婚式の為にインドネシアに行く直前まで働いていたのです。
ですので、インドネシア語の勉強は疎か(配偶者とは英語で会話が出来たので)でしたし、配偶者の宗教に関しても全くの無知だったのです。
インドネシアでの結婚式の準備は配偶者が全て手配したので、私は式に出るだけの状態だったのですが…。結婚式の当日に、私は式をキャンセルしたのです。
理由は、無宗教で育ってきた私からすると、イスラム教に改宗する事が出来なかったからです(改宗しないと結婚証明書は発行されません)。
本当の宗教を知らなすぎて、どうしても無理だと思ってしまったのです。
その様な気持ちなのに、改宗しても良いのか悩みました。
私の場合、配偶者の両親が凄く理解のある方でしたので、話し合いをし、私に信じているもの、感謝するものがあるならば、イスラム教に従わなくても構わない、形だけで構わないので式は挙げなさいとまで言ってくれたのです。
当日にキャンセルしてから、一週間後に式を挙げました。
(35歳女性 結婚した年齢29歳 北海道小樽市)
付き合って10年で、同棲生活2年経った頃に、結婚しようという話が出ていましたが、私が昼夜逆転の生活だったこと、彼の仕事が忙しくて、あまり会話がなくなったこと、そして、同棲生活で分かった他人と生活できないことが分かったため、まだ結婚はいいかなと思い始めていた。
そんなころ、彼のいびきが毎晩ひどかったので、疲れやお酒のせいかなと思っていたが、調べてみたら、無呼吸症候群だという事が判明した。
この病気が治ったら入籍しようと思っていましたが、
彼が治療にあまり力を入れていなかった現実や、完治するまでの間、の毎晩のいびきが私には耐えられず、結婚を延期しました。
それと、私の親がある宗教に入っていて、結婚したら二世になるので、活動しよう思いましたが、話に聞くと、彼のお父さんが、違う宗教のお偉いさんだという事が分かりました。
両親のあいさつを済ませてはいましたが、宗教のことはタブーとされていたので、話せませんでした。
結婚するとなると、私の宗教のこと、選挙はここに入れること、など明るみに出るので、隠していましたが、結婚となると隠しきれなくなるので、私の宗教の脱退に時間がかかり、結婚を延長しました。
それから、私自身の心の病気がまだ安定ではなかったため、将来子どもはどうするのかや、近所づきあいはうまくいくのかなど、不安要素がたくさんありすぎて、とても結婚できる状態じゃなかったので、結婚延期をしました。
結婚を延期する理由は人それぞれですが、結婚を延期することで、周りも、自分自身も納得した上で、幸せな結婚式を挙げることができることもあるようです。
いま、結婚を延期するかどうか迷っている人は、パートナーにその気持ちを正直に相談してみるとよいかもしれませんね。
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