結婚生活とは色々あるものです。なぜなら全くの他人で環境も考え方もバラバラだった二人が一緒に暮らす訳ですから、何もない方がおかしいです。
しかも配偶者とは実は親よりも子供よりも、一番長く一緒に過ごす人であります。
数えきれないほどのドラマがあるもので、大変な事も嫌な事もあるものです。
私は結婚してもうすぐ5年になりますが、色々な事があったものの、やっぱり楽しい事や幸せな事の方が多いし結婚して良かったと心から感じています。
また、結婚すると、数多くのメリットを感じることもあります。
ここで私がどんな時に結婚して良かったなと感じるかを振り返り、この婚活ブログでご紹介したいと思います。
これは一番初めに感じた幸せかもしれません。
婚活していたころには、一人暮らしをしていた事もあるので、余計に帰ってから誰かがいる事のありがたさや楽しさは身にしみました。
独り身は気楽な部分もありますが、どんなに疲れて帰ってきても体調が悪くても一人で、何かあっても自分でどうにかしなければならないと、常に緊張感があります。なので、リラックスできない部分があったと思います。
それに仕事から帰れば、主人との時間が待っている事で、仕事とプライベートのオンとオフがうまく切り替えられるようになり、かえって仕事とうまく行くようになりました。
家に帰れば自分を認めてくれる存在がある事で、変に力まなくても良くなり、仕事で無意味な自己主張をしなくなった事が原因かなと思っています。
とても疲れて帰ってきても、主人と一緒に夕食を食べたり、たわいもない話をする事で幸せを感じ、また翌日から前向きに頑張る事ができるようになりました。
こんな風に、結婚した事で自分はとても良い影響を受けているなと感じています。
私は人に自分の気持ち伝えたりさらけ出したりする事が苦手で、いつも悩みもストレスも溜め込んでしまうタイプなのですが、結婚した事でこれは大きく変わりました。
解決はしなくても、嫌な事があった時や、悩んでいる時は、主人に花を聞いてもらうだけでかなりスッキリとしますし、考えがまとまる事が多いです。
もともと人と距離を取るタイプでしたので、結婚するまではこういう時に人に話そうなんて思いませんでした。
やはり配偶者というのは他人とは違うもので、ようやく話す事が出来るようになりましたが、それからの私はかなり精神が安定したと思います。
結婚すれば毎日会うわけですから、いい事があった時も嫌な事があった時もなんとなくわかるものです。
そして良い事は倍に、嫌な事は半分にというのは本当だなと感じています。
これは少し現実的な話になりますが、金銭的な面においてです。
専業主婦願望があるわけではないので、自分も働く事は当然と思っていますが、独り身の時は必要以上に先行きを心配していた気がします。
不景気だと聞けば、「自分の今やっている仕事は将来的には大丈夫だろうか？」か、「何らかの事情で仕事を辞めなければならなくなったらどうしよう？」「特別な資格がある訳でもないし、別の仕事なんて見つかるかどうか…」など、今思えばそんな事気にしててもどうにもならないし、考えなくてもいい事だったと思うのですが、独身の時は常に考えてしまっていましたね。
結婚したら相手がいる訳ですから、相手の仕事だっていつどうなるかわからないと言えばわからないものですが、何かあってもこの人に頼れるという安心感はできました。
そんな感じで私が仕事を本当に楽しめるようになったのも結婚してからかもしれません。
ちょっと考えすぎでしたが、独り身の婚活時代よりも、余計な事を考えずに業務に集中して働く事ができるようになったのです。
本当に些細な事ではありますが、この点も非常に大きいです。
婚活をしていたころに、一人暮らしで体調を崩した時は悲惨でした。
動けなくても欲しいものがあったら、自力で歩いて買いに行かなければなりませんし、帰ってくる途中で気持ち悪くなって、立てなくなっても何とか一人で戻らなければなりません。
どれだけしんどくても、仕事をお休みする事になれば、考える事は「明日には治るかな？どうしよう？早く治さなければ他の人にも迷惑をかけてしまうし…」という事ばかりで、自分の心配なんてする余裕もありませんでした。
婚活が実り、結婚してからは体調を崩した時は、主人がすぐに食べやすいものや飲みやすいものを買ってきてくれたり、心配して寄り添ってくれたりと、弱っている身には特にその優しさが染みて幸せを感じました。
自分のことも大事に思えるようになった気がします。
まだまだ結婚して幸せだなと思った事はたくさんありますが、パッと浮かぶのはこのくらいです。
そしてこれからはもっともっと幸せを見つけられるのかなと思うと、それも楽しみでしょうがないです。
小さな事ではありますが、こんな風な些細な幸せを見逃さないようにして、この先長い結婚生活をこれからも仲良く歩んでいきたいなと思っています。
この婚活ブログをご覧のみなさんにも、結婚の幸せが訪れることを願っています。
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