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結婚して専業主婦になるのが向いている人とは?

結婚して専業主婦になるのが向いている人は?

最近は共働きがどんどん増えており、保育園の需要もどんどん大きくなっているなぁと感じています。

昔は「専業主婦=勝ち組、金持ち」なんてイメージがあった時代もあるようですが、最近はそんな風潮ではありませんよね。

仕事をバリバリするキャリアウーマンが増えてきていますし、会社勤めではなくても、自分で起業する女性も増えてきています。

そのパワーはすごいなぁと感心したり、刺激を受ける事はものすごく多いです。

筆者自身はバリキャリではなく、結婚した時点で既にお仕事はパートになっておりました。

妊娠と同時に仕事を辞め、子供が一歳半くらいまでは完全な専業主婦状態だったのですが、「ちょっと落ち着いてきたかな?」と思った時点で少しずつ仕事を始める事にしました。

そこで思った事は、「専業主婦って本当に向き不向きがあるのだなぁ」という事です。今回は、どんな人が専業主婦に向いているのかをまとめてみたいと思います。

専業主婦に向いている人①  ご近所付き合いやママ友付き合いを頻繁にこなし、相手に合わせられる人

筆者は結局、「自分自身は完全な専業主婦には向いていないな」と感じてしまったのですが、周りを見ていて専業主婦生活を謳歌しているように見えた人の特徴はコレでした。

子供が産まれると、まだ幼稚園に行っていない時期でも児童館や習い事やご近所付き合いで、なんだかんだ「ママ友」って出来始めます。

同じような環境にいて、月齢が近い子供がいれば、悩みや情報も共有できて、とても心強い仲間ではあります。

しかし、働いている人と比べれば時間があるものだから、ちょっとした事で集まって「ランチしましょう」とか「公園に遊びに行きましょう」とか「ホームパーティしましょう」とかいう機会はどうしても多くなります。

筆者はこれが苦痛でした。

その人達自体が嫌いな訳ではないのですが、もともとあまりベタベタしたり、グループ行動をする方ではないという性格もあってか、「そんな頻繁にやるの!?」とびっくりしてしまいました。

何か理由をつけて断っても、

「それなら○○さんの都合のいい日に変えましょう」

なんて話になって逃げられなかったりして…。

「仕事をしていればもっとうまくかわせるしなぁ」と思っていましたね。

それにランチに行ったり遊びに行ったり、それ程高くなくてもある程度お金はかかりますから、「そのお金、別の所で使いたいなぁ」と思う自分がいたり…。

自分が働いていないので使えるお金は限られていますし、子供の教育に使ったり、貯めておきたいという気持ちの方が強かったので、頻繁なランチや、行きたくもないコストコのショッピングで不本意にお金が消えていくのは、やり切れなさを感じていました。

でも周りを見ていると、ちゃんと密接なママ友付き合いをこなしている専業ママさんって結構いるので、その人達を見るとすごいなぁと思ってしまいます。

本人がその生活を楽しめる性格というのもあるかもしれませんが、もしかしたら、我慢して合わせている人もいるかもしれないけれど、それでも「ニコニコそつなくやっていけるのは偉いなぁ」と思ってしまいます。

ご近所付き合いを通して、自分の世界を広げていけるというのも才能だと思います。

それをできる人や、それをする事に喜びを覚えることができる人は専業主婦に向いていると思います。

専業主婦に向いている人② 働いていないという状態に、不安感を覚えずにいられる人

兼業主婦に比べると、専業主婦の方が家事や育児など家のことをする時間が多いのは確かです。

人による部分もありますが、旦那さんのお仕事が忙しい場合は特に、結局奥さんが家の事をしっかりできる状況の方が、家庭はうまく回るものなのかもなと思います。

しかし、専業主婦というのは、社会との繋がりが薄くなる事であります。

ママ友付き合いやご近所付き合いはありますが、仕事を通しての繋がりというのはまた違うものです。

ほとんどの人が、学生時代が終わってからはずっと働いてきていると思いますから、それがなくなる事で取り残されているような不安を覚える事は多いと思います。

また、「いつか社会復帰できるのだろうか?」という不安もありますね。

雇用形態や社会のあり方は変わってきているとはいえ、まだまだ女性がブランクを経て再就職するには難しい部分も多い世の中です。

人生っていつ何が起こるかわかりませんから、急に金銭的な問題で働かざるを得ない状況に追いやられるかもしれません。

筆者の場合はなのですが、急な出費や予定外の出来事が起こった時はやはり焦りを感じ、しかし働くあてもなく自分で稼ぐ事ができないという立場に不安を覚えて、イライラしてしまいました。

こういった細かい事を考えずに、目の前の生活を楽しむ事ができる人は専業主婦に向いていると思います。

最後に

以上が私が専業主婦に向いていると思う人の特徴です。

ここで説明しておきたいのは、筆者自身は「専業主婦も立派な職業だなぁ」と感じているという事です。

お給料というものが発生しなくても、やらなければならない事は多いですし、神経をすり減らす部分は多いものなので、そういう事をそつなくできるというのは才能だと思います。

しかし、専業主婦に向き不向きがあるのも本当なので、専業主婦に向いていないと思った人は働いてみた方が、主婦としても社会人としても達成感があり人生がうまくいくかもしれませんね。